八ヶ岳の麓、小淵沢に住む山岳ガイド、加藤美樹・久野弘龍が登山・クライミング教室、ガイドを行っています。

 2008八ヶ岳の沢                   

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2008年7月25日



厳しい暑さの続く下界から抜け出し、更に混雑した登山道をも抜けだし、プライベートの自然に浸れる沢歩き。
大きな高巻きが必要となる厳しい沢ならともかく、直答できる適度な小滝が連続する沢であれば、特別な技術は必要ありません。
(あえて必要なものといえば・・・体脂肪でしょうか?昨年は体脂肪が標準以下しかないお客様が参加され、とても寒かったと震えていました)


 
水の流れは豊富で冷たいけれど、気温も高いので気持ちいい          


道具は各種500円でレンタルがありますので、初めてでも気軽に参加していただくことが出来ます。
今回のお二人は沢の経験者だけあって、河原歩きも達者なもの。やや水量の多い時期ながら、アッサリその日の行程を終えてしまわれました。た
だし、ゴム底の沢靴を持参されたKさんは、八ヶ岳特有の硫黄の入った舐め床に足を取られ、かなり苦心していました。
逆にフェルト地の沢靴をレンタルしたHさんは、「これは滑らなくって安心できるね」と、どんどん滝を突破していきます。

 
樋状のところは水流が多く、今回は高巻き               いつも楽しい階段状の滝(左右どちらを登ってもOK)


 
ここは前回の画像(ロープ確保で水流の中の「ホールド」手がかりを探す)    灰色の舐め床も素晴らしい


 
水の中を積極的に歩きます


 
水しぶきを浴びるシャワークライミングも、暑い盛りなら気にならなず、むしろ楽しい♪


 
八ヶ岳にも、こんなに水量豊かな大滝があります


  沢靴でペ
タペタ歩く舐めは快適そのものでした


一旦お客様を下界までお送りしてから、翌日行く小同心クラックの集合のため再び入山する。
登山道は人で溢れかえり、時には肌寒さを感じるほどの涼しさがあった、同じ八ヶ岳だとは思えない蒸し暑さです。

折角都会の喧噪から脱出するのであれば、山に来てまでの人ごみは避けたいものですよね。
これまでと同じところを歩くのも四季折々の違いはあるでしょう。
でも、一歩踏み出す小さな勇気さえあれば、山はまた、これまでとは違った表情を見せてくれるはずです。

ちなみにこの沢の場合、健脚なお二人は僅かな時間で抜けてしまわれましたが、もともとアプローチも下山も楽であるため、よほど不慣れな方で
あっても半日もあれば下山が可能です。

例えば1日だけ参加して、翌日はご自身でのんびり花を見て歩くも良し、八ヶ岳の山頂を目指すのも良し。
続けてバリエーションルートから小同心クラックに登るのだってアクセスがよいので楽ちんです。

ご自分の登山の世界を広げつつ、自由な選択で自由な発想の登山を楽しんでください。


初めてのバリエーションに挑戦!
お花畑から登る岩壁「小同心クラック」に興味のある方は、山行報告へ

八ヶ岳の沢:他の年度の記録もあります。八ヶ岳の沢 2007八ヶ岳の沢


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